本日、
板橋区のお客様ご来店にて「外側の扉の木目が一部剥がれた」
との事で、無料見積りにてお伺いしました。
お仏壇は、四国仏壇の黒檀唐木20号会館型三宝開きでした。
購入し13年との事なので、
剥がれが出るには早いように思いましたが、
一軒家の北側へ仏間を設置したとの事と、
湿気が若干多いように思いましたので、
おそらくそれが原因かと思われました。
剥がれは一部でしたが、
細かいヒビが数か所（扉：計4枚）な為、製造元へ相談した所、
「4枚ともやらないと外が剥がれた際逆に高くつきますよ、また
突板貼り換えは手間賃がかさむ為、新しく作るより高くつくので、
扉4枚とも造り直しをご提案します」
との事で、4枚分の作り変え見積りをお客様へ伝え、
「応急処置程度でイイので、
剥がれた部分だけ目立たなくしてほしい」
との事となり、すぐに取りかかりました。
剥がれた部分の大扉1枚分を蝶番から取り外し、
木工用ボンドを入れられる範囲すき間へ注入し
剥がれた木目を貼り抑え、ドライヤーにて冷風乾燥。
その後木目にあわせ色を加え、蝶番へ付け直し完成。
木目の修復は難しいと思います。絵心が有る方ならイケるかと。
（＾ー＾;）
ご親戚の方が鹿児島の方で「さつま揚げ」の産地らしく、
帰りにおみやげ頂いちゃいました。
とても味のあるおいしいさつま揚げでした。
因みに現地の方は、さつま揚げの事を、「つきあげ」と呼ぶそうです。
お餅のように突いて揚げるからでしょうかね？（＾＾）
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