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本日、
引越屋さんより、「お客様宅のお仏壇を修理してほしい」と
緊急にて修理依頼を頂きました。※もちろん創価学会SGI用仏壇。
埼玉県入間郡の方でしたので、そうにか時間をつくり早急お伺いしました。
★お客様「お引越後、電動仏壇の電源が入らない」との事でした。
20年以上前に他店にてご購入された、「会館型・三方開き
・経机収納式・オープンスライドダブル電動・黒檀・仏壇」でした。
三色の虹に鶴が飛ぶ蒔絵は、僕には懐かしくもステキでした。
スイッチボックス（電気機器）は「HK阪神工芸製」でした。
お電話にてご説明を聞いた時点で、当店には
よくご依頼のある内容でしたので、お伺いしすぐ原因判明。「お仏壇上下を繋ぐ、金具コネクター内の配線の断線」
あけてビックリ全て切れてました。（＾＾；）
恐らく差し込む際、かなり強くひねったのが 原因かと思います。
普段お仏壇の電動コネクターを見る機会は中々ありませんよね？
説明書が無かったりするので、
よくあるタイプのお取付方法を書いておきます。
・穴の位置を合わせ
・差し込み
・外のリングを回し
・固定。という手順です。
（※注意：中心のコネクター本体は絶対に回しません。）
さて、ただでさえお取付方法が簡単なコンセントだけでは無いので、
お取付する際、ついつい10年以上もたって腐食している配線
だという事を忘れ、「ギュッ！」と強く回してしまう方が、多いようです。
今回もそれが原因のようでしたし。
（※注意：コンセントをさした状態でしたら、
配線どうしが接触し火事の原因になります。）
そして裏板をはずし、配線を繋ぎなおしました。
ご依頼主のお引越屋さんも、
持ち主のお客様も、どちらも喜んで頂けました。
「空気が乾燥しているから・・」と、お気遣いの「お茶」潤いました。
そしてありがとうございました。
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