修理は多々ありましたが、ブログにするのは久しぶりですね。
ご無沙汰してます、店長の金子力です。
当店にて2013年に、
家具調仏壇アリスト特注塗装をご購入頂いたお客様より、
修理依頼のお電話を頂きました。
お客様「LED照明が数点つかなくなった!」
早急にお伺いし確認させて頂くと、確かに、かまぼこ型に
光るLED照明器具の中が、数点消えていました。
製造元へ確認すると現在新しくなっている器具がある。と聞き
早急発注し後日器具取替をさせて頂きました。
その際、「収納型経机を出し切った際のストッパー」が
効かなくなっていたのでそれもついでに修理。
その手順を写真に収めましたので、以下ご覧ください
まず、おうちの壁と繋がるコンセントを抜き、
天井板をはずすと、写真のように電動器具が見えます。
次に照明器具に直接繋がるカプラーをはずします。
こちらは、お厨子内から見た天井部分のビス止めの
かまぼこ型照明器具を取り外している様子です。
※とりはずすと、上で抜いたカプラー配線ごと
落ちてくるので注意です。
写真手前が旧タイプ・土台が厚い奥の物がNEWタイプです。
あとは逆の手順で取付完了。
取り付け後とても明るくなりました。
次は【ストッパースイッチの交換】
お仏壇を裏から見た所、
下台経机収納部をビスはずし開きます。
※写真が横になってしまい直せませんでした。
こちら持っているのがストッパースイッチです。
消耗していたわけでは無く、ギリギリで設置してある為、
スイッチにあたる前に経机が止まっていただけでした。
が、念の為お取替えし位置を調整ました。
これで「カチッ」と鳴るように成りました。
ご依頼の方が留守の際にお直しさせて頂いたのですが、
後日「ありがとう!助かりました!!」と
わざわざ来店下さいました。(^^)ノ
こちらこそ、教えて頂きありがとうございました。
果物もごちそうさまでした。おいしく頂きました!
所で「LED照明は10年もつ」なんてよく聞きましたよね。
そういった謳い文句で販売されたLED照明でしたが、
近頃そうではないような話がチラホラと耳に入り、
販売店としても困ってしまい、ちょこっと調べてみました。
日本の有名な家電メーカーの説明を見たうえで
僕なりに簡単に説明させて頂くと、
「LED本体は10万時間たえる事が出来るが
それに繋がる基盤は、長期熱に耐えられない物が多い。
(主に海外製基盤使用品)の為、事実上数年で故障してしまう
事がある。」との事のようでした。
最初保証も長かったLED器具ですが、
今では日本製でも期間はわりと短めですよね。
まあ、何でもはじめは何かあるもんで、
改良を重ね良くなっていくものです。と言えばそれまですけど。
蛍光灯より電気の使用量は少なくなりエコ感がある事と、
器具がコンパクトな分スッキリする所がイイと思いますが、
そう故障がたびたびあっては困りますので、
そんな話が出始めた頃に製造元へ伝え続けていたら、
今回のNEW器具もそうですが、ちゃんと対策はしていたんですね。
創価学会専用仏壇照明器具製造元各社も、その後色々改良を加え、
現在製造されている製品は、基盤の熱を逃がす工夫がされていたり、
基盤本体が変わっている物もあるそうですよ。
ただ、だからといって保証期間が長くなったわけではありません。
お仏壇照明の事で「何かおかしいな」と感じたら、
お近くの仏壇店または、当店(金子福運堂)へ
お気軽にご相談ください。※ご相談は無料です。
★最後まで読んで頂きありがとうございました。(^^)
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