先日、栃木県のお客様より修理のご依頼にてご連絡を頂きました。
状況により作業内容他、色々と変わる事をご説明し、取り敢えずのお見積りを出す為、
メールにてお写真を送って頂くようお願いしました。
お話と写真のみで想像してのお見積りを、お電話にてご説明し、お伺いする運びとなりました。
【修理内容】
・カニ挟み式電動機具の交換
・スイッチボックスの交換
・Rコード(仏壇内部のコード)交換
・ぼんぼりコード交換
・蛍光灯10w機具一式交換
お伺いし、お仏壇天井内部を開きビックリした事は、機具が錆びだらけだった事でした。
器具はおそらくサビが原因でしょう。取り外すと下にサビが残るほどでした。
その後サビをキレイにふき取り、新型CT-8カニ挟み式電動機具を取り付けなおす。
次にタッカーどめされた裏板を丁寧に外し、中の配線(Rコード)を取り替えます。
(※すみませんここより下の作業、写真撮り忘れました。)
スイッチボックスはニッセイ製(かまぼこ型5P)現在販売していない製品でしたので
内部配線を変える際、ヨシダ製4P仕様へ変更しました。
その為、蛍光機具の変電気がスイッチボックスに付いていないので、
蛍光灯器具も変電気付の物へ一式取り替える事が必出になります。
(※今回は電気系統一式取り替えるとの事でしたので、どちらにせよ交換しました。)
それに伴い、ぼんぼりの中の配線を取替え、お掃除がしやすいように、
簡単に抜けるコンセント式にしました。
最後に電動開閉の調整をし、裏板をビスでとめ直し、所定位置へ移動してから
電動の開閉調整をして、天井板を取り付け終了。
『一度見てもらったお仏壇店では、「古くて直せない」と言われたので、直ってよかった♪』と
喜んで頂けてよかったです。
また、その節はお昼ご飯など、色々とご馳走様でした。とてもおいしかったです!
一見写真では説明不足の為か、簡単そうに見えるようですが、意外と難しい手順も沢山あります。
特に一番難しいのは、「微調整」だと思います。
お仏壇というより、電動機具の取り付けてある環境は、同じ仏壇でも少し違う事は多々あります。
その為、
最後は職人による微調整が必ず必要になります。部品のみ注文され、お客様ご自身で直されると言われた方も
後日「やはり直してほしい」とご連絡頂くケースもよくあり、それを含め微調整の難しさがよりわかります。
修理の際は、是非お近くの万葉会加盟店の仏壇店にご相談くださいますようよろしくお願い致します。
もちろん当店もご利用いただければ幸いです。
当店ご購入のお仏壇に限り、永久修理費半額にて承ります、お気軽にご利用ください。
また、ご相談やお見積りは無料にて承ります、合わせてお電話お待ちしております。
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